2009年4月27日月曜日

Fezとモロッコ人


 モロッコのフェズにやってきました。
 フェズにはメルズーガから夜行バスで早朝6時に到着。全く着くの早すぎ。バスターミナルからタクシーシェアして中心地までいくか、と思って他のバックパッカー4人組(ドイツ人+フランス人)誘ったら、なんとそのうちの1人の女の子がバス内で盗難にあい、パスポートとお財布なんか貴重物入ったバッグ取られた!!ってことで警察へいくことに。まだ朝も早いし、特に何もすることないし、モロッコの警察がどういうものなのか興味もあったので一緒にパトカーで警察まで移動。そこでとりあえず8時過ぎまでいたんだけど、まだまだ時間がかかりそうだったので私は先に街へ。

 盗難に会っちゃった彼女だけども、ラッキーなことに帰国が2日後で、現金はあまり持ちあわせてなかったらしいし、問題はパスポートとカードだけど、カードはすぐとめられる、パスポートも帰国のための緊急ドキュメントをフランス領事館で取れるからあまり心配なさそうだったからよかった。


 さて、そんなこんながあったここフェズはモロッコ最初のイスラム王朝の都であり、世界一複雑な迷路の町であることで有名。複雑な迷路、ってマラケシュのときも同じこと言ってたじゃん、っておもうかもだけど、ここフェズとマラケシュ、全く雰囲気が違う。
 マラケシュよりもフェズのスークは奥のほうに行けば行くほどややこしくなって、そのうち人がやっと2人並んで歩けるくらい道が狭くなっていって、建物と建物でトンネルみたいになってるところもあるし、プラス坂道にもなってるからすごくミステリアスで異国情緒が漂ってるの。
 そんな街を、寝不足ながらも1人散策。噂どおり、本当にメディナ(旧市街)のスークは大きな迷路で、その中で迷う観光客が多いから、自称ガイドが本当にいっぱいいてウザい!この自称ガイドつうのは、いいカモになりそうな観光客に目をつけて、たとえば日本人だったら、“チョット、ニホンジン、コンニチハ、モロッコハジメテ??”っていう風に片言日本語で話しかけ相手の気を引く。で、こっちがちょっとでも目を合わせたり、返事をするとしくこーく永遠についてきて、勝手にガイド始めて、最終的にお金を請求してくる。で、私みたいにサングラスして目もあわせないで無視してると、“ナンデハナサナイ?アナタ、カワイクナイネ”だのいちゃもんつけて、ずーっと後ろついてくる。まぁ、これもある意味モロッコの風物詩、って割り切って行かなきゃ楽しめないんだけどねー。
 さんざん街を歩き回ったあとは、お楽しみのハマム(サウナ)へ。今回はメディナのなかの、なかなか大きそうなところへ行ってみたら、ちょうど時間帯が混雑してる時間帯で、モロッコ人であふれてる。とりあえず入る準備してたら、20代前半の女の子が話しかけてきた。彼女の名前はヘリマちゃん。学校で英語の勉強してるらしく、このハマムで唯一の外国人である私にいろいろ優しく世話を焼いてくれた上、ハマム後彼女のおうちへディナーに招待してくれた。モロッコ人家庭にお邪魔できるいい機会だし、ママもおねーさんもみんないい人っぽかったから、お言葉に甘えて、突撃お家訪問!!なんだかんだでモロッコの大衆ドリンク、ミントティーからはじまり、あまったるいミルクコーヒー、甘いパン、そのあとはチキンタジン(野菜との煮込み料理)をご馳走になり、4時間ぐらいお邪魔してた。

 次の日は例のヘリマちゃんがメディナを案内するっていうから一緒にメディナを歩いた。ついでに手にヘンナっていう、まぁタトゥーみたいなのをやってみたかったので、やってみた。地元民と一緒だし、ボらないべ、と思ってたら、しっかり60Dhもとられたよ。。。つかへリマめ、そんなときは全く助けてもくれなかったし。モロッコ人はやっぱみんなで協力するもんなのか?買い物行っても、店の人は観光客プライスを私に言ってくるのに、それもヘリマは助けてくれないし。だから結局何も買わず。
 そのあとへリマの買い物に付き合ったんだけど、彼女が100Dh(1200円位か?)貸してくれっていうから私も好意で貸したのに、結局最後渋々50Dhしか返してくれなかったり、なーんか後味の悪い別れ方だったのがかなり残念だった。まぁ、私もご飯ご馳走になったりガイドみたいなことしてもらったしいいか、って割り切ろうとはしたんだけどさ。

 ま、そんなこともあったけどでも、フェズでは他にもいろんな人との交流がいっぱいあってすごく楽しめたし、モロッコの中で一番フレンドリーな町だな、って思いました。

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