モロッコの大目玉、サハラ砂漠ツアーに行くためにやってきた、HASSI LABIADっていうメルズーガに近い小さな村。砂漠ツアーに行くにはメルズーガにステイするのが多分一般的なんだろうけど、なんでわざわざこの小さい村に来たかって言うと、ノリコさんの宿に泊まりたかったから。とにかくモロッコにいく、って今まで会った旅人にいうと、じゃあ絶対ノリコの宿に行って、癒されて来て!って言われてて、一体このノリコさん、どんな人なんだろー?って興味を持ったのだ。
ここへ来る途中、村自体辺鄙なところにあるため、何回かバスの乗換えなんかしなくちゃいけないんだけど、そこでの客引きがものすごく悪質でしつこい、で有名なのね。(実際砂漠ツアーを2倍以上の値段で売りつけられた、とか聞くし)で、サハラへいく多くの日本人がノリコさんの噂を頼りに彼女の宿に行こうとするから、絶対乗り換え中、悪質ガイドに、“ノリコのところに行くのか、自分は彼女の友達だ、だから連れて行ってやる”って言ってノリコさんの宿じゃないところに無理矢理連れて行かれたり、“ノリコは日本に帰った”とかうそついて違うホテルに連れて行くっていうケースが多々あるんだって。おそろしやー。
ここ数日、民間の交通機関がすべてストしてたらしく(国鉄や国バスとかはやってた)、だからカサでもマラケシュでもタクシーが高かったんだけども、そのためノリコさんの宿に着くにもなかなかややこしかったー。でもノリコさんがいろいろ手配してくれたおかげで無事宿に到着!宿にいくまえに彼女に電話しておいてよかったよ。
実際お会いしたノリコさんは本当にほんわーかしてて、まさに“癒し”な人、飾らない、それでいて芯がしっかりしてる、センスのいいステキな方だった。彼女が経営しているホテルもこの辺特殊の土壁のセンスのいいステキなところだったし、噂どおりご飯はおいしい(ベルベルオムレツに、クスクス、そしてサバ丼!)し、目の前にはサハラ砂漠の砂丘が広がってる、とにかく最高なところ。
さて、らくだで行く砂漠ツアー。本当は夕方出発して、砂漠に1泊、朝日を砂漠で見て午前中には帰ってくるツアーで行こうとしたけど、ツアーにすでに行った皆さん口そろえて、1泊だけじゃ、もったいないよ!!絶対2泊3日にするべき!って口をそろえて言うもんだから、急遽予定変更で2泊することに。しかも、自分の誕生日(4・15、よいこ、デス)にあわせるべく出発。他何人かと一緒に行きたいなぁ、っておもってたんだけど、私が行ったときはちょうど本当に誰も新しいお客さんが来なかったのよね。ま、1人で誕生日を砂漠で迎えるってのもなかなか粋なんじゃないの?って思ったから、1人でツアー参加です。
私と、らくだと、ベルベル人のらくだ引き、モハメッドの2人+1匹で夕方宿出発。まず、らくだで2時間ぐらい砂漠を行き、サハラの真ん中にあるテントへ。ここで夕日を見てから、モハメッドが今晩の夕飯である、チキンタジンをつくってくれる。このタジンがまーじーうーまーいーのーー!!
そのあとは外にマットレス引いて、満天の星と、すごい数の流れ星見ながら就寝。
そして、迎えた誕生日。朝は朝日をこの壮大な砂漠でみるべく、5時半に起きてテントのすぐ裏にある砂丘登山開始、も、あまりにもさらさら砂丘登るのしんどすぎて、バースデー・ガール33歳女子、途中でリタイア。でも、すばらしい朝日を見ることが出来ました☆
その後簡単に朝ごはんをたべ、お隣のアルジェリアの見渡せる黒い砂漠方面へ。しかし、この日は本当に風がすごくって、砂嵐が半端なかった。。。おかげで目的地についてもランチ食べた以外はずっと毛布に包まって昼ねしてました。そんな中らくだ引率してくれたモハメッドには超感謝です。夕日まえにテントへ戻り、綺麗なサンセットをみてから、夕飯。
この日、日が暮れたころには風も大分収まってはいたけれども、夜中また砂嵐になったら最悪だな、とおもい、テント内で寝ることに。ここでモハメッド、遠慮したのかなんだか知らないけど彼は外で寝て、予感的中で夜中砂嵐の被害にあっててかわいそうだった。。
3日目は朝6時に出発して8時には宿へ到着。3日目の帰りの景色が一番綺麗だったかも知れない!!
そんなこんなで行った、サハラ砂漠ツアー。綺麗なオレンジ色の砂漠と、どこまでも澄み切った青い空。音なんか何にも聞こえない、自分の心臓の音くらいしか聞こえない世界で、星空に吸い込まれそうになりながら迎えた33歳の誕生日。自分の時間をこんなすばらしいロケーションとシチュエーションで迎えるコトが出来て、一生忘れない、大切な誕生日を迎えられて、すごく幸せでした。
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