2009年7月10日金曜日

手作り小学校

アルバニアって旅行者にはとても旅がしづらい国。

っていうのもアルバニアって言う国自体が観光客なれしてないからツーリストオフィスがない。そしてバスが地元民中心に動いてるので移動するのも一苦労。だってバスはオンボロ、その上時間通りにバスは動かないし、町から町への中、長距離バスも朝5時から昼過ぎ2時までしか走ってない。英語もなかなか通じないし、ネットでも余り情報がないのだ。


本来は首都であるティラナとべラットだけさくっと観光して次の国、マセドニアに移動しようと思ってたのだけど、なんだかんだでアルバニア人優しいし、まだまだマイナー感たっぷりなこの国、もうちょっと見てみたいな、って思った。宿でいろんな人とはなしてると、アルバニアのアドリア海側が結構ステキ、そして南のギリシャとの国境近くのブリトーニっていう国立公園がすばらしいらしい、って事が判明し、だったらせっかくだし行ってみるか!となったわけ。

まず目指したのはVunoっていう村。ちょうどべラットの宿で一緒だったオランダ人カップル、車で旅行してるのだけど、彼らもブノへ向かうって事だったので、ついでに私も乗せて行ってくれることに。バス移動だと不便でやたら時間かかるし、乗り継ぎもしなきゃいけないし、しかもその乗り継ぎもうまくいくかわかんなかったから超感謝だよ。



うちらがブノで泊まった宿はティラナで泊まったホステル、ティラナ・バックパッカーズ・ホステルと同じ経営。本来は小学校として使われている建物を夏の間だけホステルとしてつかってる。この村には現在130人ぐらいしか住んでなくて、小学校も11人ぐらいしか生徒がいないんだって。でも2年前までは村の小学生はみんなここからちょっと遠いもう少し大きい村の小学校に通ってた、っていうのもブノの小学校の建物が古くって使い物にならなかったから。

でもそれじゃ余りにも不便で子供たちもかわいそう、だったらこの古い建物きれいにしてリフォームして使えるようにしましょう、って立ち上がったのがティラナBPのスタッフたち。(そのうちの1人がこの村出身)ボランティア、村の子供たちなんかと一緒に力あわせて、去年の夏にこの小学校をきれいに立て直した。そして、今年もこの学校を夏の間、ホステルとして使って、それで得た利益を学校に寄付しましょう、って言うのがこの宿なの。

トイレは離れた建物にあって不便だし、シャワーはカーテンのみで囲まれた野外水シャワー、マットレスだって空気マットレスだから寝づらい。でもスタッフはやさしいしステキだしあったかいし、それになにより”手作り”ってのが感じられて、ほんわか気分にさせてくれる、すなわちすごくリラックスできて気持ちがいい。




この村自体には特に見所はなくって海も微妙に5キロ離れてて泳ぎに行くのも一苦労。でも、こういう村で時間に追われずのんびり各自したいことをしてすごすのもすてきだなーって。






夜は毎晩みんなで焚き火を囲んで飲んだり、語ったり、歌うたったり。観光つかれしてて、ちょっと休みたいなーって私にはちょうどいいところでした。

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