2009年6月1日月曜日

Buen Camino!





遂に、本当に、Camino de Santiago, 巡礼の道を15日間かけてレオンからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで歩き切ったぞ!!!




寝袋、洗面用具、最低限の衣類と食材など約5キロの荷物をバックパックに詰め込んで、歩行距離328キロ、途中右足首が痛くなり、痛み止め服用しつつ苦しみながら歩いてたどり着いたサンチアゴ。



後半は2日間も雨に降られて、体力から気力からあっという間に吸い取られて本当につらかった。
雨にやられて、寒くって、いったん収まった足首の痛みもぶり返して、本当につらい時、レオンにいる友達にメールしたら、彼がこんなすばらしい返事をくれた。





“ As the difficulties arise, you find yourself concentrating on your own physical being. all other external worries such as work, money, cars, appointments etc, fade into the background and it's only you, the road, the" Campo estrellada" ( "Starry field" "compostella") and its all about you and nature,”
“困難なつらいことに直面すると、他のどうでもいいマテリアル的な心配事、仕事やお金、車、そういうのがどんどんどうでもよくなって自分とまっすぐ向き合えるよね。それが、”Campo estrellada“(星のようにキラキラした道)のすばらしいところで、すべては自身と自然だけ、なんだ“


この時点で精神も体力もかなりどん底にいたのだけど、このメール読んでかなり救われた。

この巡礼の道であった人々みんな、目的やバックグラウンド、手段(徒歩、自転車、はたまた馬で向かう人もいるのよ!)はそれぞれ違えど、サンチアゴを目指すっていう最終ゴールは一緒だから巡礼宿(アルベゲ)であっという間に仲良くなれて、道中でも行く先々でもちょくちょく顔あわせるから寂しくもならない。



巡礼者で一番目立って多かった人種はドイツ人。次に多いのがスペイン人、フランス人、カナダ人、韓国人、オーストラリア人、ブラジル人。日本人は私は2人しか会わなかった。
ドイツ人が多いのは、どうやら数年前に有名なコメディアンが巡礼の道を自身で歩いた経験本を出版して、それを読んだ人が多いから、らしい。


宗教目的のみでこの道を歩いてるのは多分全体の25%くらいだったんじゃないかな、と思う。でも多くのひとは一応カトリック教徒で、ゴールであり彼らの聖地の一つであるサンチアゴにたどり着いたらミサに参加し、神に感謝し、喜びを分ち合う。毎日正午12時に巡礼者用のミサが開かれるのだけど、せっかくだから私も人生で始めて、ミサに参加してみました。感想は・・・やっぱ宗教ってわかんないなぁ、と。(笑)




まぁでも、ここサンチアゴのカテドラル前の広場にたどり着いた瞬間、この15日間経験したいろんなこと、つらいことから楽しかったこと、感動したこと、面白かったこと、そんな一つ一つすべてがフラッシュバックして自然に目から涙が溢れ出てきたよ。これは、経験した人にしか絶対にわからない感覚。そう、私はこの瞬間を味わいたいために、歩き切った達成感とそれまでの過程の経験のために巡礼の道を歩いたんだ!!




今回の巡礼は、これからの私の人生にとてつもなく大きな影響を与てくれる思うし、口では言い表せられない程の経験を味わった。本当に、大変だったけど、やってよかったって心から思います。
(でももう一回、今度は全工程800キロ弱全部歩け、って言われたら・・・おそらく、やると思うな。それほどすばらしかったのですよ、本当に!!)

1 件のコメント:

  1. お疲れ様でした!

    達成感がひしひし伝わってきましたよ。
    多分僕らチャリダーもそれが欲しくて走っているんじゃぁないかと思いました。

    どーですか?
    今度は世界一周サイクリング?

    何はともあれ残りの旅路も無事に楽しんで下さい。

    fumionbike@Nadi, FIJI

    返信削除